負けるが勝ち!?(どうぶつしょうぎ) |

負けるが勝ち!?(どうぶつしょうぎ)

2018.11.30

 
小さいころから遊べる知育玩具としても有名などうぶつしょうぎ。ギフテ!では5歳以上のお子さまを対象に、どうぶつしょうぎの開発者である北尾まどか女流二段が、どうぶつしょうぎのルールや勝つためのポイントを教えてくれる体験を開催中(次回は12/9・1/6です)。これまで行われた体験の中での、こぼれ話をご紹介します。
 


小さな成功体験の積み重ねが、「楽しい!」や「うまくなりたい!」につながる

「子どもと将棋を指すときに、負けるのがいいのか、勝つのがいいのか迷ってしまって、どうしたらいいでしょうか」体験の最後に、こんな質問がありました。
 
勝ってしまうと機嫌を損ねてしまうし、わざと負けるのもよいのかどうか・・という葛藤があったそうです。
 
「お子さんが小さいうちは親御さんが負けてあげる、ということも必要です」というのが先生の答えでした。
 
「それはしょうぎで親に勝つということで、小さな成功体験を積むことができるから。お子さんの機嫌を取るために負けるのではなく、成功体験をたくさんしてもらうために、親御さんはぜひ悔しい思いをぐっとこらえて、負けてあげてください。負けるが勝ち、と自分に言い聞かせて」
 
「小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちの楽しい気持ちや向上心につながっていくはずです。」と、北尾さんは締めくくってくれました。
 
楽しいと感じること、ワクワクすることは、子どもたちにとってとても大切なことだと思います。
私の4歳の息子はまだどうぶつしょうぎのコマを積み木代わりにしたり、盤面に並べて遊ぶだけでルールは全然覚えていませんが、対局できるようになったら小さな成功体験をたくさんしてほしいと思っています。


次回のどうぶつしょうぎ体験は12月9日(日)、1月6日(日)を予定していますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
 
【新宿】考案者が教える!どうぶつしょうぎ入門
 
体験の様子を動画にまとめていますので、よろしければご確認ください。

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ばんちゃん

ばんちゃん

うどん県出身、杉田玄白と同じ10月20日生まれの32歳。サッカー部だった高校時代からの体型の崩れ方に唖然としながらも、フットサルで何とか体型維持。好きな言葉は一期一会。たくさんのワクワクを届けるため、日々邁進中。