みらい猿島フェスティバル連載~第1回 猿島ってどんな場所?~ |

みらい猿島フェスティバル連載~第1回 猿島ってどんな場所?~

2018.11.1

 
ギフテ!2019年のスタートとして、1/4(金)に無人島猿島を貸し切って行うみらい猿島フェスティバル、通称「猿フェス」の魅力に迫る新連載がスタートします。
 
第1回は、「猿島ってどんな場所?」をテーマに、フェスの舞台である猿島をご紹介します。

東京湾内に浮かぶ小さな自然島

フェスの舞台である猿島は、三笠公園の沖合約1.7㎞に浮かぶ東京湾内にある唯一の自然島です。東西約200m、南北約450mで島の面積は約55,500平方メートル。横浜スタジアムのグラウンド約4個分だそうです。猿島では縄文・弥生時代の土器や石器が出土したり、鎌倉時代の日蓮上人にまつわる伝説が残るなど、古くから人々に親しまれる歴史がたくさん残っています。
 

「猿島」と呼ばれる名前の由来

その名の由来は鎌倉時代。「日蓮上人が船上で嵐に遭ったとき、白猿が現れ猿島まで導いてくれた」という故事に基づいています。日蓮上人が船旅の途中に嵐にあい、その時に白猿現れて猿島に避泊して生き延びることができたことから、猿島と呼ばれるようになったということです。その時に避難した「日蓮洞窟」は、今も入り口までは見に行くことができます。
 

猿島に残る、史跡の数々

 
江戸時代から太平洋戦争終戦まで軍の要塞として使われていた猿島は、島内数カ所に砲台跡や弾薬庫があったり、総レンガ造りのトンネルも綺麗な状態で残っていたりします。島の真ん中にあるレンガ造りのトンネルは、フランス積みで造られた、道路用としては日本で一番古いといわれています。今回のフェスでは横須賀市から猿島の解説付きパンフレットをご参加の皆様にいただいていますので、パンフレット片手に島の歴史を巡ることもできます。

 

 

ワクワクを生み出すフォトスポット

 
猿島は江戸時代から太平洋戦争終戦まで軍の要塞として使われていて、一般人の立ち入りが制限されていました。その影響もあり島内に残っている遺跡の数々には樹木が生い茂り、神秘的な雰囲気になっています。その雰囲気がジブリの『天空の城ラピュタ』に出てくる廃墟にそっくりということで、インスタ映えするフォトスポットとして人気を博しています。
 
また、島の展望台広場は初代仮面ライダーのロケ地として撮影もされた場所です。非日常的な島内の雰囲気を楽しみながら、お気に入りのフォトスポットを探して記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。

 

手つかずのまま保護されている、猿島の自然

猿島は一般人の立ち入りが制限されていた時期もあり、島内に急な斜面が多く人が立ち入ることが少なかったこともあり、手つかずの自然が現在も保護されて残っています。常緑樹が生い茂り、四季を通じて緑に囲まれているのも猿島の特徴の一つです。

そして四方を海に囲まれた猿島からは、砲台跡や展望台広場からの景色も楽しむことができます。ベイエリアから房総半島までが一望でき、晴れた日には展望台広場から富士山もくっきり見えます。
 
▽「みらい猿島フェスティバル」のお申込みページはこちら▽
https://gifte.jp/detail.php?eventmasterid__c=7010K000001YSaX

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ばんちゃん

ばんちゃん

うどん県出身、杉田玄白と同じ10月20日生まれの32歳。サッカー部だった高校時代からの体型の崩れ方に唖然としながらも、フットサルで何とか体型維持。好きな言葉は一期一会。たくさんのワクワクを届けるため、日々邁進中。