神秘的なセミの羽化を観察体験の様子を紹介します |

神秘的なセミの羽化を観察体験の様子を紹介します

2018.8.30


ギフテ!ではこの夏たくさんの体験を行ってきました。中には募集開始からあっというまに満席になってしまう人気の体験も。
 
その一つが「神秘的なセミの羽化を観察!ささき隊長とナチュラリスト体験(夏休みスペシャル)」。
セミの羽化はピークの時期が7月下旬~8月中旬なので、開催は3回限定というレアな企画でした。そこで今回は、8/7に広尾の有栖川公園で開催した体験の様子をご紹介したいと思います。
 

セミの羽化は時期が限られている!

<セミの羽化とは?>
幼虫から成虫に脱皮・変態すること。
羽化の時間は敵に襲われる危険も多いため夜にひっそりと行われます。

 

セミの羽化にに出会う体験レポート

PM5:30 体験開始!まずは隊長からセミクイズ

※答えは文末で

  • Q1.セミで鳴くのはオス?メス?
  • Q2.アブラゼミの名前の由来は?
  • Q3.セミは何時に鳴きやむ?

 
クイズが終わったら、羽化の観察ポイントまで公園内を自然観察。セミの幼虫も2・3匹見つけて、期待値が高まります

PM6:15 公園の中を散策

少しずつ暗くなり、アブラコウモリが飛んできた!明るいうちは家や建物の隙間にいて、夜になるとご飯を食べに出てくるのです。「コウモリは蚊が大好物だから、空飛ぶ虫除けスプレーだね」とはささき隊長談。
 

PM 6:45 意外な場所でセミ羽化現場に遭遇

あたりが暗くなってきたので懐中電灯をつけると男の子が「あっ!隊長!」と声をあげます。セミが羽化している現場にとうとう遭遇したのです。その場所は木の幹ではなく、公園に設置されている侵入防止のロープでした。
 

PM 7:10 いよいよセミ羽化の瞬間・・・と思ったらハプニング発生!

セミの体が殻から抜けて、体をゆっくり起こしていきます。いよいよ羽化の瞬間。発見してからこれまでの時間、約20分。
すると突然ロープが揺れて、セミが落ちてしまいました。すかさず隊長がセミを拾って、近くの木へ。その後、セミは無事羽化しました。
 

PM 7:30 セミの無事を願いながら体験終了

セミは羽化した後、ゆっくり羽を広げていきます。安全に無事羽を広げて大人になれることを願いながら、みんなはその場を離れました。
当日は雨模様だったため、コウモリ探知機を使って超音波を聞くことはできませんでしたが、セミの羽化の観察は大成功!ちなみに、最初のクイズの答えの一つ、セミが鳴かなくなったのは19時半、体験の終わり頃でした。
 
 
当日撮影したセミの羽化した直後の写真がこちらです!神秘的な瞬間をご覧ください。
神秘的なセミ羽化の様子はこちら
 

現在募集中のささき隊長の体験

こちらからご覧ください!

【クイズの答え】

  • Q1.セミで鳴くのはオス
  • Q2.アブラゼミは、鳴いている声が油料理をしている音に似ていることから、アブラゼミと名付けられた
  • Q3.セミが鳴きやむのは午後7時半ごろ
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ミヤジマ

ミヤジマ

11歳、7歳、4歳の子どもと毎日奮闘中のアラフォー母。 学ぶことはわりと好きで、幼児教育・保育に興味があり。独学+通信で幼稚園教諭と保育士の資格を取得。 2020年の年末ジャンボはかすりもしませんでした。2021年こそはと日々徳を積んでいるところです。